エアロハスの設置条件と動作音
今回は、設置場所や動作音についてです。
設置条件
エアロハスにはいくつか設置条件があります。
- 2階に空調ユニットを設置
- 空調ユニットのサイズは幅約1.2m、奥行き約1m、高さは2.4m(床から天井まで。)
幅・奥行きは壁も含めた寸法です。ユニット自体では幅975mm x 奥行き900mm。
両側面とユニットの裏にくる壁は遮音間仕切になっています。表面は観音開きの戸が付きます。この扉が両側とも90°は開かないと空調ユニット自体の扉を開くことができないので注意が必要です。エアロハスの前面1m程はスペースが必要です。 - 各部屋で温度調節(風量調節)ができるが、分けられるのは7箇所まで。(だったと思います。。。私の家では、1:玄関、2:洗面所、3:リビング&2階ホール、4:和室、5:主寝室、6:子供部屋(1)、7:子供部屋(2)です。)書斎や子供部屋が増える場合などは確認をした方が良いです。
- 1階にエアロハス用のパイプスペースが必要(50cm角くらい)。
- 吹き出し口は1、2階とも天井に設置。1箇所20cm角くらい。(吹き抜けの場合はどのような仕様になるか分かりません。我が家はリビングイン階段ですが、吹き抜けはなしです。)
我が家のようなカサートSの仕様では、トイレの換気扇を24時間稼働させ、排気を行う仕様になっています。そのためエアロハスの吹き出し口はトイレから遠いところ、つまり、各部屋の入り口から遠いところに設置されるのが通常のようです。 - 延べ床制限があったかと思います。とりあえず我が家のような40坪であれば問題ないです。大きい家用とかあったっけな?営業マンさんに確認して下さい。
とりあえず、このくらいだったと思います。(思い出したら追記します。)
間違っていたらごめんなさい。
我が家の設置場所
ちなみに我が家の設置場所
我が家では2階の階段を上がったところに設置しています。
エアロハスはちょっと大きなルームエアコンがユニット内に入っています。そのため、ダクトで吸気してきた空気だけでなく、部屋の空気も再び取り込みながら冷暖房しています。エアロハスの観音扉の上部には空気を取り込むスリットが入っています。

我が家では、上記のことから、エアロハス前は常に空気が動いており、また乾燥対策のため各部屋に湿気を送れるかなと思い、エアロハス前を部屋干しスペースにしています。(これがいいのか悪いのかは分かりません。たぶん誰も分からないかと思います。自己責任です。)
部屋干しについては 我が家のあれこれ〜部屋干し〜 をご覧下さい。
動作音について
動作音についてですが、まず各部屋にいるときはほとんど音を感じません。吹き出し口からの音もほとんど聞こえません。冷房や暖房が「強」で動作しているときは少し音がしますが、一旦、冷やし(暖め)終わったあとはほとんど音はしません。
(ただ、我が家では一か所だけカタカタ僅かに音がなるため検査をしてもらう予定です。(追記)検査してもらいました。吹き出し口のフレームがカタカタしていたようで、クッション材を噛ませてもらい解消しました!)
エアロハス本体の近くでは、多少、音がします。扇風機の中~強くらい?かな。ただ、まわりの部屋に響いたりするような音ではありません。我が家では、上の間取りのように、階段を上がったすぐに設置していますが、一階に振動や音が響いたりすることはありません。
エアロハス前があまりにもうるさいといったことはありません。各部屋にいればルームエアコンを使用するより静かだと思います。そもそもエアコンとDCファンしか使っていないのであまり大きな音はしないですね。
マンションにいた時はルームエアコンの自動掃除の音がうるさいなと思いましたが、そのような音も気になりません。(通常設定では深夜1時に自動掃除するようです。)
このような感じで、音に関してはほとんど問題ないかと思います。当然、外に出れば室外機の音はしますのであしからず。

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